奥社は、中社からしばらく山道を登った所にあります。
広い駐車場があり、車を止め、約2キロの参道を歩く事となります。

参道入り口の石の鳥居。
ここから、長い道のりが始まります。









約1キロは、このようなみすぼらしい参道が続きます。
小雨が降り続け、空も曇天のまま。
構わずに、傘も差さずに歩きました。

この辺りは、すっかり冬間近という雰囲気になっていました。
時たま大粒の雨がざーっと降る事も。
かなり寒さを感じました。










随身門の手前に狛犬がいます。
この辺りまで来たら、かなり日が差すようになりました。









随神門は、参道のほぼ中間地点にあります。
有名な参道の杉並木は、ここから始まります。
聖と俗の境目がこの門なのでしょう。













随神門から杉並木を覗くと、今までの風景が一変した様子がわかります。
正に聖域が広がっています。
異界の入り口?













隋神門を振り返ってみました。
結構シンプルです。











ここからは、本当に空気が違います。
心も体も洗われるようです。




















羽黒・湯殿・鶴岡巡り


太陽が顔を出し始めたので、杉の間から撮ってみました。























右手に清流が流れている所も癒しの一因です。





























時たま参道にごろんと岩が転がっていて、
苔がびっしりと覆っている様は年月を感じさせ、
はるか古代に思いを馳せさせます。
ちょっと味わい深かったため撮影。
手前の岩には、等間隔に小さな穴が空いていますが、
人工のものなのか、自然のものなのか。












途中から杉の参道は上り坂となります。
振り返って撮影。
この辺りまで来ると、ちょっと汗ばみはじめます。






















杉が途切れると、石段が現れます。
帰りの参拝者に、「もう少しですよ」と声をかけられました。
この石段、油断していると結構キツイです。
若い女子などはヒールのある靴を履いており、
気になって仕方ありませんでした。




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