榛 名 巡 り

2004年5月12日、群馬県富岡市にある上野国一之宮として知られる
貫前(ぬきさき)神社へ行ってきました。
5月3日にまだ初詣をしていないという友人と来ましたが、
画像を撮り忘れ、あらためて訪れてみました。

貫前神社は正式には「一之宮貫前神社」といいます。
創建は安閑天皇の元年(531年)と謂れ、物部姓磯部氏が氏神を祀ったのが始まりとの事。



こちらは大鳥居。
正面の長い階段を上がった所にあります。
前後4本の柱があり、両部鳥居、または四脚鳥居、権現鳥居と呼ばれています。






左の画像は、同じ鳥居を神社側から撮ったもの。
小高い所に祀られているため、前方遥かに山々が聳えています。
残念なことに、薄曇だったため、辛うじてうっすらと見える程度。
この眺めは一見の価値があります。












鳥居を潜ると「総門」、鮮やかな緋色の門が建っています。
この神社は、南向きに綾女谷という谷間に建造されているため、鳥居までは登りになり、総門から本殿まで下りの石段になっているという珍しい参道になっています。



総門を潜ると、下の本殿に向かって急な石段が続いています。
この独特の造りが、厳かさを増しています。
鬱蒼とした木々に囲まれ、鮮やかな緋色の建造物が引き立っています。








拝殿より総門を写す

総門より本殿を写す

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