メキシコ カンクン・メリダ他旅行記 MEXICO Cancun, Merida, Uxmal and the others

今日宿泊するホテル MIsion Uxmal(ミッション・ウシュマル)に到着したのは、午後5時15分頃でした。


ドライバーのホルヘさんとはここで1度お別れです。
明日の12時に迎えに来てもらう事になっています。

チェックインを済ませ、部屋へ向う途中、ユカタンに沈みゆく幻想的な夕陽に遭遇。
何も遮るもののない空一面を染める夕焼けは、何かを予感させるが如き神秘的情景を展開していました。

Mision Uxmalは、Uxmal(ウシュマル)遺跡から約5kmの場所にあり、森に囲まれた中に建っています。
4つ☆。
ロビーは2階部分にあり、部屋が3階だったため、階段を使用しました。
ロビーを中心に両側に弧を描くように建てられ、アーチ状の柱の廊下からは外の風景がよく見えました。

部屋番号は控えていなかったため、忘れてます・・・汗。

コロニアル調。
茶系を基調にした、エスニックな雰囲気漂う洒落た部屋です。
















各部屋にはバルコニーがあり、そこからパティオと水を湛えたプール、その先に緑が果てしなく拡がる様が見えます。

バスルームには、バスタブはありません。
トイレットペーパーは流せます。
ただ残念だったのが、トイレを使っているうちに、トイレタンク内部の鎖が切れてしまい、タンクの中に手を突っ込んで鎖を引っ張り、水を流すはめに。




このホテルは、Uxmalツアーの際、レストランで昼食を食べるためによく利用する、と兄が言っていました。

1階にレストランがあります。
ディナーはビュッフェ形式で、様々なユカタン料理を食べる事ができます。

代表的なのが、香草を使用したスープと言っていましたが、飲み損ねました。
ユカタン風ポークステーキを食べましたが、ちょっと硬かったです。
美味しかったですよ。

夕食後、私と兄はパティオに出て、プールサイドでXXを飲みました。
緑に囲まれたパティオで、星空の下、ビールを飲むという贅沢。 堪らないものがあります。
暫くして、まず義姉、そして、姪達もやってきました。
流石に夜ともなると、空気が涼しく感じられます。

そんな中、外国人の一団がやってきて、プールで泳いでいました。
どこの言語なのか全く解らず、ボーイさんに尋ねたらフランス人と言っていましたが、絶対フランス語には聞こえない。 ロシア語か、東欧のどこかなのではないかと推理していました。
寒い国から来ているのなら、涼しいとは言え、この位の気温など気にならないのでしょう。
平気で泳いでいる様は見ているこちらが寒くなりました。

姪達が、プールの反対側へ行き、空を眺めていたので、私と兄とでそこへ行ってみました。
空には満天の星。 目が慣れるにつれ、星の数が増え、小学生以来初めて生で「天の川」を見ました。
感動!の一言。 しばし夢中になって子供のように見詰め続けました。

そのうち姪達が、フロントからジェンガを借りてきました。
菱形をした難易度の高いものです。
私はジェンガ初挑戦。
その上、酔いと眩暈とて指が震えて2敗・・・。
苦悩して暴れた拍子にビールを零すというアクシデントも。
姪達がキャーキャーと騒ぎ、ズルをしようとしたり、人の邪魔をしようとしたり、と大騒ぎでとても盛り上がりました。
賑やか過ぎて迷惑だったのでは、なんて後で思ったりもしましたが、まあその場のノリで。

そうそう、ホテルの売店側に、メキシコに来て初めて自販機を見ました。
スナックの自販機で、いつも食べていた塩味のリッツみたいなスナックを購入。
ガッタン、とかなり乱暴に取り出し口に落されます。
やっぱり、メキシコ。 と妙に納得する。


この日だったでしょうか、スペイン語のニュース番組を見ていたら、中川元財務大臣が映り、???
何かの会合での記者会見のようでしたが、よく解りませんでした。
それが、その後3〜4日はメキシコでもニュースで話題となった、中川さんのヘベレケ会見だったのです。
何度もニュースで取り上げていました。 
おかげで円安となり、企業にとってはいいとしても、カード決済時泣きが入ったのは言うまでもありません。


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