メリダへ行くには、ハイウエイを使っても4時間はかかります。
途中「OXXO」(オクソ)という、どこでも見かけるコンビニで買い出しをし、メリダに向いました。
驚いたのが、時たま「セブンイレブン」がある事です。
7&Yはメキシコにも進出していたんですね。

左の画像は、サービスエリアで撮ったものです。
左からエミリオさん、兄、Lとなります。

そして、ついつい私はビールを買い込んでしまう。
「スペリオール」というサッパリしたものと、あと1種類は忘れてしまいました。

途中、Chichen Itza(チチェン・イツァ)の出口を通り過ぎます。
Chichen Itzaはカンクンから日帰りでも来られる有名な遺跡です。
ダウンタウンに逗留していた時、兄に行くかどうか聞かれましたが、以前1度訪れている事とそれよりも体を少しでも直すのが優先であるため、諦めました。

これも兄によるとですが、Chichen Itzaはかなり観光地化されている、と言っていました。
何度もガイドで来ているので飽きているのかな、などと思ったりもしました。




車窓からユカタン半島に沈み行く夕陽を観賞。
日本では味わえないスケールの大きさを感じさせます。

そして、恒例の私のボケ。
途中ビールを飲んだため、トイレが我慢できず、メリダ市内のショッピングモールで予定にないトイレ休憩をしてもらいました。
中ではマリアッチの演奏が賑やかに奏でられ、多くの人垣が出来ていました。 全く傍迷惑な私です。

ユカタン州の州都であるメリダの古い街並みを通り抜け、ホテルへ向いました。 ホテルに到着したのは6時を少し回った頃でした。
エミリオさんとはここでお別れです。



Hotel EL CONQUISTADOR(エル・コンキスタドール)

「征服者」とは、ちょっと皮肉な名前のホテルです。
メリダは、16Cにスペインに占領され、ここを基点にして周辺地域を征服していったという歴史を持ちます。

薄暗くなっていましたが、散らからない内にと、部屋を撮影。

私と兄は、1316号室。 兄の家族は隣の1317号室、4階となります。
部屋は大変赴きがあり、清潔で、とてもお勧めです。


勿論バスタブありで、トイレットペーパーが流せます。

私達の部屋には小さなバルコニーが付いており、外を眺められるようになっていました。
だが、あまり風光明媚ではありません。

値段も手頃で、5つ☆。
こういう部屋なら、もう何日か滞在したいと思いました。




14日の朝は、7時に起きる予定が、寝すぎたためか6時45分には腰が痛くなり起きてしまいました。
今日の午後から兄の家族と2泊3日で旅行です。
午前中、カイロプラクティックの3回目のプログラムを受け、午後2時に、メリダへ行くためのドライバーさんがバンに乗って家まで迎えに来る事になっています。

この日のカイロプラクティックは、Dr.Reznikではなく、U2好きの逞しい青年でした。
BGMに昔のU2の楽曲をかけ、ノリノリでボキボキと骨を鳴らす。
「この曲U2ですよね」と聞いたら「U2好きか?」と返されました。
ちょっと乱暴で痛かったけど、その後の体調は随分良くなっていました。
3回の施術の成果か、ひどいメニエール病の症状(眼振という勝手に眼球が揺れるものや、高音が内耳に響いて痛いというものなど)は治まり、少しはましに歩けるようになっていました。

ホテルのチェックアウトを済ませ、兄の家で昼食。
2時ごろ、ドライバーさんが迎えにきました。
エミリオさんという優しい雰囲気の方で、やはり兄とよく仕事が一緒になるそうです。

兄は助手席、私はそのすぐ後ろの席、その後ろに義姉とL、最後部に姪のSという並びで座りました。
前日、友人達と盛り上がり睡眠不足のSは、移動途中ぐっすり眠っていました。


メキシコ カンクン・メリダ他旅行記 MEXICO Cancun, Merida, Uxmal and the others





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