Isla Mujeresへは、ダウンタウンのGran Puerto(グラン・プエルト)から高速船に乗る事に。

確か、タクシーで港まで行ったかな?
20分もかからなかった記憶があるが不確かです。

ここからは、Isla Mujeres行の定期便が30分おきに出ています。
船も新しく、30分の航行で到着。

3時30分発に乗りました。

兄は、何度もドルフィンスイムなどで乗っているので慣れた様子。
屋上にも席がありますが、船内の席へ。




とても綺麗で乗り心地は良かったのだが、船が新しかったため、カーペットから嫌な化学物質が揮発しており、乗っている間、タオルで口を覆っていました。
シティのターミナル2といい、新しいものには用心が必要なようです。











汚れで曇った窓から、Isla Mujeresが見えます。
30分とは言っても、あっという間でした。
乗っていた人の殆どは白人でした。












これは、Isla Mujeresの港。











港からHotel Cabanas Maria del Mar(カバーニャス・マリア・デル・マル)は歩いて20分はかかりませんでした。

チェックインしようにも、前の客でかなり時間を食っていて、なかなか私達の番になりません。
その上、スペイン人なのかな、クレームのお客さんもいたりして、随分と待たされました。

Isla Mujeresは、少し時間がゆっくり流れているようです。


17日は、朝7時に起きました。
兄に携帯を入れ、カイロプラクティックの予約が8時半のため、8時15分頃迎えに来てもらう事にして、1人で朝食を食べにロビーに向いました。
この時になって初めて宿泊した部屋が、道路側ではなく、裏側だと気付きました。 窓の外は汚いダウンタウンの家の屋根屋根屋根・・・。
関係ないけど、2階のためかトイレの水流は強かったです。
やはり方向感覚がおかしくなっていて、エレベーターの位置が一瞬解らなくなっていました。
生憎、エレベーターは故障中で、階段で降りましたが。
1人で、1階のレストランでメキシカンスタイルの朝食(マメをペースト状に煮込んだものとスクランブルエッグ、籠に入ったパン)とコーヒー。

荷物をある程度片付け用意をしていると、兄から少し遅れるとの連絡が入る。
「Don't Disturb」の札を下げて階段を降りました。
ロビーで兄と待ち合わせをし、義姉がタクシーでホテルに乗り付けました。

実は、兄の家(2・3階を借りている)の1階の倉庫を家主から借りて車を置かせてもらったのだが、鍵が見つからずに車が出せなかったそうです。
毎度手間をかけてしまい、申し訳ない私であった。

カイロプラクティックは、この日がラストとなります。
Dr.Reznikも、かなり体が柔らかくなったと言っていました。
Dr.ReznikとマッサージのGustavoさんと別れを惜しみ、画像を撮影させてもらい退出。
珍しい体験をさせてもらいました。 おかげで旅行へ行ってこれましたよ。 感謝です。

そして、タクシーを拾って、兄の家に向いました。

残りの数日間をどうするかは、ある時点で考えており、メキシコ観光カンクン支店の森山さんにホテルの見積もりを取ってもらう事にしました。
それは、カンクンからカリブ海を隔てて約4kmの位置にあるIsla Mujeres(イスラ・ムヘーレス)という島で最後のリゾートを満喫するというもの。
Na Balamというホテルがお勧めとの事だったが、1室US$200以上になるので、泣く泣く却下。
格安で、ココ・ビーチ(Playa Norte)に近いHotel Cabanas Maria del Marに。
ただ、12時を過ぎないと空室確認が取れないと言う。
兄はろくに寝ていない(旅行中も寝る事はなかった)というので、自室で休んでもらって、その間私はPCでいろいろとチェック。

12時前になり、BATABのチェックウトのため、義姉に付き添って貰ってホテルへ戻るが、「Don’t Disturb」の札を掛けていたにも関わらず、しっかり掃除中!
慌てて用意をし、チップ用の小銭がない事を義姉に伝えようとするが上手く伝わらず、そのままチェックアウトしてしまいました。
悪いと思ったけど、サービスの悪さにチップは必要ないと考えを改め、兄に後でクレームを入れてもらう事にしました。

兄がもうドルしか持ち合わせがないというので、両替をするとの事。 やはりペソの方がなにかと便利なのです。
私も同様ドルのみになっており、両替をしました。
そういう事は義姉が大変詳しく、あるマーケット(屋台のような店が沢山ある)の両替店を何箇所か巡り、レートが同じだったため、周りがごちゃごちゃしていない両替所で両替しました。 他人が側に来れば解るように周りが広くなっている店の方が危険が少ないからです。
やっぱりメキシコって過酷。
車に戻ると、フロントガラスにダンポールが! 勝手にダンボールを載せて日除けにし、チップを貰おうとする商売があるそうです。
色々な商売を考えてお金を稼ごうとする彼らのタフさに脱帽です。 結局小銭がない、と言って払っていませんでした。

移動途中に森山さんから、希望のホテルの予約が取れたとの連絡がありました。

用意をするため、一旦兄の家へ。
本当は面倒なので、大きなスーツケースのまま行っちゃおうと思っていたのですが、Isla Mujeresに行くのにそんな大きな荷物を持って行く人なぞいないというので、兄の小型のサムソナイトを借り、荷物を詰め込みました。






Isla Mujeresとはスペイン語で、「女の島」という意味だそうです。
1517年にスペイン人の探検家によって発見されますが、その当時この島は無人島であり、古代マヤの女神Ixchel(イシュチェル)の像が多く発見されたといいます。
他にも多くの神殿があったそうですが、現在は、島の南部にPunta Sur(プンタ・スール)遺跡があるのみ。
残念ながら、私達はそこへは行きませんでした。

何と言ってもIsla Mujeresは、イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムやダイピングで有名な所です。
カンクンから日帰りのツアーが沢山出ています。

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