07月05日

先週の金曜日、夜9時のニュースも終わり、見るものがないのでチャンネルを
カチャカチャと回していると、突然目に飛び込む「元型」の字。
そう、放送大学でユング心理学の講座をやっておりました。
その日の午前中、病院へ行っていたのですが、待ち時間用にと、
『変容と象徴(上)』を何となく持っていく。
初めに訳者のはしがきがあり、その後ユング自身の改訂ごとの序が掲載されている。
そこにこのような文章があった。
「この本は1911年、37歳のときに書かれた。この年齢は危機の時である。
後半生の始まる時期にあたり、メタノイアつまり人生の意義の転換が起こることが珍しくない。・・・」
この文章が目に入ったのも何かの意味があるのだと思う。
(年齢は違うけど♪)

HPを持つようになり(初めは酔った勢いだったといういい加減さ)、
本当に貴重な体験を沢山することができた。
そして、ここで『ひとりごと』を書くようになってからは、
素晴らしい方達と出会える事ができ、
たぶん数ヶ月前と今とでは全く別の人間になっているのではと思っている。
そんな中、自身の弱さから、勝手に心がみだれ、まともに文章を書くことすら叶わなくなってしまった。
そう、心の弱さから。
上記ユングの言葉ではないが、今が転換期なのだと思っている。
そして、また、ある意味、日本、世界の転換期に当たっていると思う。
そこでまず私は、私の中の危機的状況を、これから前進するためにも乗り越えなくてはならないと感じている。
そうでなければ、ここで何かを書き記す資格はない。
そのため、まず自分自身を振り返り、成長させる事が先決だと感じた。
つまり、ここでの人格を停止させる事。
もっと強くなったら、また戻って来ようと思っています。

本当にいろいろな方にお世話になり、励まされ、楽しく過ごす事ができました。
とても感謝しています。
ありがとうございました。
そして、皆さんが幸せになり、世界が平和になる事を祈っております。

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